17 12月

民間の総合病院での収入

医療施設といっても、さまざまなタイプがあります。大学病院のような大きな病院もあれば、個人経営のこじんまりとしたクリニックもあります。どのような医療施設で働くかによっても、看護師の収入は変わってくるようです。そのため、転職をする際は、収入の面も視野に入れて検討していきましょう。ここでは、民間の総合病院に転職した場合の収入についてみていきます。民間の病院といっても、規模はさまざまです。総合病院にはいくつもの科目があり、病床数も多くなっています。400床近い総合病院の場合、入職後の月収は20万円前後が一般的です。もちろん、経験によっても変わってきますが、経験が少ない看護師は20万円程度が一般的といえるでしょう。しかし、そのまま仕事を続けていくことで5年から6年後には10万円以上も収入アップが見込めることもあります。民間の総合病院は一般的に基本給は年齢に左右されず、看護師としての経験で決められるものとなります。そして、基本給に残業時間や夜勤手当などがプラスされるのです。民間の総合病院は夜勤手当が高い場合が多く、10,000円を超えることが多いでしょう。ということは、月に5回夜勤をすることで60,000円程の収入を得ることができます。また、ボーナスは夏と冬合わせて100万円程です。民間総合病院に転職した場合、収入アップが期待できるといえます。年収相場としては、500万円から550万円程度です。手当がしっかりしているので、仕事をしていく上ではとても安定した環境といえるでしょう。住宅手当が出るところも多く、負担を抑えることができます。